タイトルでおわかりかと思いますが、今回はスロット実践記事とは全く関係ありませんのでご了承ください。
読者の方にブロガーさんも多いので、今回は趣向を変えて僕が得た有益(?)なグーグルアドセンスの情報を公開したいと思います。
この記事で多くのブロガーさんのお役に立てれば何よりでございますm(__)m
そして今回公開する主な情報源はこの本となります。
筆者が元Google AdSense担当というところに惹かれて読んでみました!
この本の感想と使えそうな情報3項目にまとめてますので、本を読む時間がない人向けに簡潔にアドセンスの要点を理解できるようにしております。
読んでみた印象
まず僕が読んでみた印象としましては、「なるほど!Googleはそういう考え方をしてるのか」という発見の連続があり、結構スラスラと読めるなぁという感じでした。
個人的にはこの本を読んで、「Google」という会社がどうやって今の地位まで上り詰めたのかが垣間見えたような気がします!
ちなみにノウハウとかテクニックについて少し記載はありますが、ノウハウとかに興味がる人にはまず向かない本ですね!
というか筆者自身が「アドセンスで収益を上げるための裏技はない!」と断言してますからね。一番の近道は「コツコツと積み重ねること」だそうです。
ただ、「Googleの理念」や「Google AdSenseの全体像」を把握するにはうってつけの本だと思います!
相手(Google)を知るということは非常に大事なことだと思います。
あの孫子も「彼(敵)を知り、己を知れば、百戦して危うからず」という名言を残してるくらいですからね!(孫子の兵法より)
僕の場合、己を知ることから始めた方がいいかもしれませんが。。。
萌えスロ日記なのに関わらず、こんな記事書いてるくらい己のキャラが定まっておりません(゚Д゚;)
①Googleの考え方
アドセンスの世界ではまず4者の登場人物が出てきます。
- サイト運営者(ブロガー)
- 広告主
- ユーザー(サイト閲覧者)
そしてGoogleはこの4者に対し下記優先順位をつけているのです。
(高) ユーザー>広告主>サイト運営者>Google (低)
知ってる方も多いかと思いますが、Googleのポリシーとしてはユーザー第一主義なのです!
Googleは広告主からお金をもらって広告を掲載するので、一見広告主が一番優先順位が高いように見えますが、では広告主は誰からお金をもらっているかということを考えると答えが出てきますよね!
そうです!広告主は広告をクリックしたユーザーからお金をもらっているのです。
そのためGoogleは優先順位が最も高いのをユーザーであると考えているのです。
さらにはGoogleは下記のようなことを配慮しております。
- 広告主の自社ブランドを傷つけてしまうようなサイトに広告が載ってないか
- 子供を含む家族みんなが見ても大丈夫なサイトなのか
我々サイト運営者(ブロガー)はGoogleから結構厳しい目で見られてるんです!
そうなるとサイト運営者の優先順位が3番目なのも頷けますよね(;^ω^)
②クリック率の上昇
アドセンスの収益を向上させたいと思う時、参考となるのが「クリック率」です。
※アドセンスのホーム画面のページCTRとは異なります。
クリック率(%)=クリック数÷表示回数×100
どうもアドセンス全体でのクリック率の平均は約0.2%らしいです。
アドセンスで食ってる強者はクリック率1.0%以上とも言われておりますので、まず最初の目標としてはクリック率0.5%を目指してみるといいかもしれません。
ちなみに僕のクリック率はというと…
0.21%でした!THE平均ですね(。-∀-)
それではクリック率を上昇するためには何をすればいいのでしょうか?
取り扱うテーマを絞る
取り扱うテーマをより絞っていけば、その分集まってくるユーザーがコンテンツへの関心を強くもってくれる可能性が高くなるという理由からです。
このことに関しては、既に実践されてる方も多いと思いますのであくまで参考に。
広告を「記事下」と「目次下」に配置
基本的にアドセンス広告の配置については、サイトの上に設置されていればいるほどクリック率は高いと言われております。
ただし、ブログのように記事があるコンテンツページについては、記事上よりも記事下に配置された広告の方がクリック率が高い傾向にあります!
なぜならば、日本人はサイトを上から下へ流れに沿って最後まできちんと読み進めていくことが多いためと考えられます。そのため記事の途中に広告を設置するのも効果が薄いと思われます。
特に検索流入の場合、まずは探してる情報が記事内に書いてあるのかきちんと読み進めると思いますので、記事上に広告があってもクリックはされないでしょうね!
実際、僕のブログは検索流入が約60~80%ほど占めており、クリック率が一番高いのはやはり『記事下』でした。
ちなみに次にクリック率が高いのが『目次下』でした!
ヒートマップ解析で熟読エリアを参照してたら目次周辺はかなり見られてる様子なので、個人的には目次付近に設置するのは効果が高そうです。
※ちなみに『目次上』については検証しておりませんのでご了承ください。
ただ僕のブログの場合は、検索流入の割合が多めなので、「検索=目的の何かを探している」と考えると目次をまず見てしまう傾向にあるのかもしれません。
もしかしたら検索流入以外の割合が多い場合には、目次付近に設置するのは効果は薄いかもしれませんのでご注意ください!
広告のサイズは大きい程良い
これはあくまでクリック率という観点からですが、広告のサイズは大きければ大きいほどクリックされやすい傾向にあります。
ちなみに広告主は大きいサイズの広告を好むようで、クリック単価の上昇にも期待できるようです。
余談ではありますが、アドセンスには広告単価が高い時期があるのはご存知でしょうか?
それは3月と12月になります。
広告主の年度末の予算消化の時期のためオークションが活性化するためであります。
③広告配置の注意点
以下、広告配置の注意点についてまとめてみました!
スマホでのファーストビュー
スマホでそのサイトのはじめに表示された画面内(ファーストビュー)に300×250以上のサイズの広告が表示されることは、SEO上あまりよくないとの情報もありオススメはしません。
ファーストビューに広告をもってくること自体は広告としての効果は高いと思います!
ただファーストビューでデカデカと広告を表示されるのは広告主にとっては有り難いのかもしれませんが、ユーザーにとっては微妙なところですよね。
慎重なサイト運営者さんは、ファーストビューの広告は320×100のサイズの広告に変更するのが無難かと思います。
広告設置数
現在、1ページ内に設置できる広告数の制限は特にありません。
ただいくつも設置すればいいわけではなく、またスマホの1画面内に2つのアドセンス広告が表示されるのはポリシー違反になるので注意が必要です。
広告の配置については、ページの「上」「中」「下」の位置に散らして設置し、「下」の位置には必ず『記事下』への設置が望ましいです。
1ページ内の文字数にもよりますが、1000~2000文字くらいであれば広告は3つくらいの設置が適切だと思います。
サイドバーには配置しなくてよい
これはスマホからのPV数が多い方に限られますが、サイドバーには広告は設置しない方がよいでしょう。
サイドバーはスマホでは最下層の位置に表示されるので、広告を配置しても視認すらされないことがほとんどです!
これは実際にヒートマップで読者様の視認範囲を確認したので、ほぼ間違いないと思われます。
視認すらされないのであればサイドバーへの広告設置は読み込み速度が遅くなるだけなので今すぐやめるべきでしょう!
ただし、パソコンからのPV数が多い方はサイドバーに広告を設置してもよいと思います。
自動広告はオススメしない
広告の設置とか面倒くさいと思って、手っ取り早く「自動広告」の設定をしてしまうとページの至るところに広告が配置されます。
一時的に収益は増えましたが、はっきり言って無駄な広告が多くサイトの外観的にもあまり見映えが良いとは言えないです。
また広告ばかりで「一体何のサイトなの?」とユーザーに思われないようにはしたいですね。
「自動広告」にももしかしたら細かい設定ができるのかもしれませんが、個人的には手動で自分の設置したい位置にのみ広告を載せた方がベストだと思います。
まとめ
今回の記事は、自分の経験とこの本の内容を凝縮した内容となっており、まだまだお伝えできてない情報も多々ありますが、読者様の今後のサイト運営の参考になれば幸いです。
※本の詳細が気になる方はご購読を推奨します!
本を読んでいくと色々と試したくなるので、サイト運営のモチベーションアップにもつながるのでオススメですよ(^^♪
最後に…
Googleの考えがあってアドセンスが成り立っていますので、今後もGoogleを意識した立ち回りが必要ですね!
スロットの立ち回りは下手ですが、サイト運営という立ち回りでは上手にできたらと思います(。-∀-)
以上、ご拝読ありがとうございました。